ぶち壊れたサーバーの続きとLinux

完全にWindowsがアウト!「system32」フォルダが空っぽでした。
サーバーのバックアップはまったくやってない。メーカーとの保守契約の更新もしていない、古いサーバー。RAIDされているディスク。
こんな、最悪なサーバーの復旧どうしますか?

とりあえず、今回は、以下の方法でデータを吸出しすることができたので、何とかなりそうです。(指示だけで実際の作業はしていない)

  1. 起動ディスクでDOS起動してみる。→起動ディスクが作れなかったようです。
  2. フリーのDOSで起動ディスクで起動してみる。→起動でき、RAIDディスクも認識したようにメッセージがでたが、DOSでは見れない。
  3. しょうがないのでknoppixでCD起動してみる。→起動できた。ディスクも見れた。

で、何とかRAIDディスクを認識し、内容を見ることができた。
その後、Samba起動して、別のサーバーへデータをコピーをすることができました。

こんな時に、Linuxの良さをすごく感じますし、他のLinuxを使えない人たちも「すごい」と言ってくれる。
Linux歴は8年ぐらいになりますが、最近は特に便利になっている。Ubuntuなんかは使いやすいと思いますし、Linux知らない人でも適当に使えるのではないでしょうか。(debianはあまり使ったことないけど良いと思います)
最近、TurboLinuxがフリーになって嬉しいです。会社では、TurboLinuxを使っているので、自宅でのLinuxサーバーの構築がやりやすい。でも、フリーにするのが、ちょっと遅かったかな?ユーザーが増えるといいですけどね。
なぜ、TurboLinuxだったか。当時は日本語対応が今ほどできていなかった。日本語対応に定評のあったTurboLinuxメインフレームメーカーが日本語版として採用したため、会社のメインフレームに導入。それから、他の普通のサーバーにもTurboLinuxを採用していったということです。でも、今は、メインフレームLinuxSuSEなんだな...(Turboががんばらなかったから? Unicode対応されていったから?) でも、やっぱり、Turbo派です。