Ubuntu 11.10 に GoogleChrome をインストールした

先日リリースされたばかりの Ubuntu11.10 をテストするため VirtualBox 上にインストールしました。そして「GoogleChrome」を使いたいと思って、Google本家から deb パッケージをダウンロードしてインストールを実行するとエラーになってしまい簡単にインストールができませんでした。

Google Chrome」のダウンロード
http://www.google.co.jp/chrome?hl=ja&brand=CHMI

下の画面のようにエラーとなってしまいます。


エラーのログが画面に表示されていれば、すぐに原因がわかるのですが...。で、ターミナルからインストールを実行してみました。

何やらライブラリの依存関係でエラーが発生してインストールができないようです。依存関係を解消すればインストールできそうですが何か面倒くさい...。(^_^;)


以前にブログでオープンソース版の「Chromium」を「Synapticパッケージマネージャ」からインストールしましたが、その時はメニューが英語だったので、メニューを日本語にするため本家からダウンロードしてインストールしました。

Ubuntu 10.04 に GoogleChrome をインストールした
http://d.hatena.ne.jp/giass/20100508/1273322555

いろいろと試していて気がついたのですが、現在の「Chromium」はちゃんと日本語になっています。とりあえず「Chromium」をインストールしてみることにします。Dashホームから「ubuntu」と入力して「Ubuntu ソフトウェアセンター」から「Chromium」を選択してインストールします。

Chromium」のインストールは難なく終了します。「Chromium」で特に問題はないようですが...。本家の方を使いたい場合は、再度、本家の「GoogleChrome」を同じようにインストールします。すると、依存関係が解消されて問題なくインストールが完了します。Dashホームから「chrom」で検索すると、本家「GoogleChrome」とオープンソース版の「Chromium」の2つがインストールされているのがわかります。


見た目は同じ。アイコンの色が違うだけなので「Chromium」でいいのかもしれません。バージョンも同じ。


で、いろいろ見比べて違うところを見つけました。メニューより「設定」の「高度な設定」の「プライバシー」の「使用統計データや障害レポートを自動的に Google に送信する」があるか無いかの違いだけしか自分にはわかりませんでした。内部的には何か違うかもしれませんが普通に利用するには問題ないようですね。


結局は見慣れている(使い慣れている?)、本家「GoogleChrome」が良いですかね? 何にしても簡単に動いて良かった!! (^_^)

で、「VLフォント」をインストールすれば完璧!!