うちの会社のメインフレームのこと

うちの会社にも「メインフレーム」があるが、無くなりそうで無くならない...。

メインフレーム終焉」のウソ
http://ascii.jp/elem/000/000/409/409322/

メインフレーム」が導入された時代は、人が手で計算をしていたものを簡単に正確に処理するために、数々のコンピュータシステムが開発されていった。そのため、「メインフレーム」で安定稼働する、会社としての「システムの基盤」が構築された。
今までの「メインフレーム」のサービスレベルより下がったら、いくら使い勝手や操作性が良くなったりしても、ユーザーからは文句しか返ってこない。そのため「メインフレーム」と同じサービスレベルの「安定性」を維持ながらオープン系で実現しようとすると、予想以上の膨大なコストがかかる。ハードウェアもですが、ソフトウェア、データについても...人もですが。
また、すでに「メインフレーム」上に「システム基盤」が構築されているため、オープン系に移行するためだけのコストをかけることができない。そのコストで、別な仕事をした方が会社にとっては利益につながる。


うちの会社にも「メインフレーム」があることは初めに書きましたが、メンテナンスとかを自分がひとりで担当している。会社に入社してからずっと現在まで約十数年もやっている。(年齢がばれるか?)
2000年ぐらいから、「メインフレーム」を廃止するということで、オープン系のシステムへと移行を計画して現在まで進めているが、なかなか出口の光が見えてこない。いつになったら「メインフレーム」と手を切ることができるのだろうか? やはり無理があるのか?


と、言いつつも、懲りずにオープン系への移行計画をしている...。
「2010年に移行完了」の夢を見ていたが、無理っぽいので、「2015年」ぐらいの(夢)にしよう...。