「Ubuntu8.10(64ビット版)」に「AcrobatReader」をインストールする

インターネットの記事の中で、PDF形式の資料が見れるようになっていた。クリックすると「この文書は、AcrobatReader xx 以上で見て下さい」みたいなことが表示されたので、「AcrobatReader」をインストールすることにした。*1

最新バージョンのAdobe Readerのダウンロード
http://get.adobe.com/jp/reader/


から、Linux版(日本語)の「Acrobat Reader」をダウンロードします。*2
次に、メニューの「アプリケーション」→「アクセサリ」→「端末」をクリックして、端末から以下のコマンドを入力します。

$ sudo su -
(パスワード入力)
# cd (ダウンロードしたパスに移動)
# chmod +x ./AdbeRdr9.1.0-1_i486linux_jpn.bin 
# ./AdbeRdr9.1.0-1_i486linux_jpn.bin

で、インストーラが開始されます。
その後にインストール先ディレクトリの問い合わせがくるので、デフォルトで良ければ[Enter]を押します。*3

ファイルを展開しています。しばらくお待ちください。コンピュータの設定によっては、時間がかかる場合があります。

このインストールには 155 MB の空きディスク容量が必要です。

インストール先ディレクトリの指定 - Adobe Reader 9.1.0 [/opt]  ★デフォルトの場合は[Enter]
/opt

共通ファイルをインストールしています ... 完了
プラットフォーム依存ファイルをインストールしています ... 完了
ライブラリを設定しています...完了
デスクトップおよびメニューアイコンを設定しています...完了
ブラウザプラグインを設定しています...完了

これで、インストールが完了しました。メニューの「オフィス」に「Adobe Reader 9」が追加されるので、クリックして起動するか確認してみましょう。

しかし、このままだと、PDF形式の資料をクリックすると、確認画面が表示されるので「FireFox」の設定を変更します。
FireFox」のメニューの「編集」→「設定」→「プログラム」で、ファイルの種類「PDF ドキュメント」の取り扱い方法を「Adobe Reader 9 を使用」に変更します。

これで、PDF形式の文書を「Acrobat Reader」で開くことができます。
「Ubuntu8.10(64ビット版)」に標準で入っていた、PDFビュアー(何て言う名前だったかなぁ〜)だと、文字化けして表示できないものが多かったが、これでちゃんと表示できるようになった。
32ビット版は「Ubuntu Desktop 日本語 Remix」により、簡単にインストールができたと思います。(適当な記憶ですが...)

※もしかしたら、64ビット版もリポジトリから簡単にインストールできるかもしれませんが、調べるのが面倒だったので、実際にやったことをメモとして残しておきます。

*1:資料をクリックした時に、ダウンロードサイトへ飛ばされると思いますが...

*2:2009/05/28時点では、Acrobat Reader 9.1

*3:インストール先を変えたい場合は指定をして下さい