カーネルアップデートしたら「VirtualBox」が起動しない
Windowsではあまり気にしないことですが、Linuxの場合はカーネルをアップデートすると、今まで動いていたアプリケーションがエラーで動かなくなることがあります。
Ubuntu9.04 を使用していると定期的にアップデートマネージャーが表示されるで、表示される画面が邪魔だったので「まぁいいや...」とアップデートをしたらカーネルが 2.6.28-15 にアップデートされ、テストでよく使う「VirtualBox」が動かなくなりました。「VirtualBox」の仮想マシンを選択する画面は表示されますが、仮想マシンの起動をすると、下のようなダイアログ画面が表示されて起動ができません...。
ダイアログ画面に「ドライバを再セットアップするため root で再コンパイルしろ...」みたいなことが書いてあるので、ダイアログ画面に表示されているコマンドを以下のように実行してみました。*1
$ sudo su -m (パスワードの入力) # /etc/init.d/vboxdrv setup * Stopping VirtualBox kernel module * done. * Recompiling VirtualBox kernel module * done. (ちょっと時間かかります) * Starting VirtualBox kernel module * done. #
再コンパイルが終了したら、再度「VirtualBox」を起動すると、仮想マシンの起動ができると思います。
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以前、VMware で音が出なくなった件、もしかしたらカーネルのアップデートが原因かもしれませんね...。
VMwarePlayerのアンインストール
http://d.hatena.ne.jp/giass/20090410
*1:"sudo su -m" のように m オプションを付けると、いろんなことが失敗しないです。